ホワイトソースいらずの「簡単ラザニア」。ゴロゴロひき肉にうま味たっぷり/行正り香さんのレシピ
【つくり方】
(1) 鍋に湯をたっぷり沸かし、塩とオリーブオイル各適量を入れ、ラザニアを表示時間より1分30秒長くゆでる(ソースをたくさん使わずにオーブンで焼くため)。 (2) フライパンを中火にかけ、オリーブオイル小さじ1、ニンニクを入れてさっと炒め、ひき肉を平らに入れ、塩小さじ1/2をふる。そのまま焼いて片面に焼き色がついたらスプーンで少しずつ返しながら炒め、ナツメグをふる。 (3) 耐熱容器の底にオリーブオイル少しをふり、(1)のラザニアの1/3量を敷き、混ぜ合わせたAの1/3量を回しかけ、(2)のひき肉の1/2量とピザ用チーズを1/3量のせる。同様にラザニアからピザ用チーズまでをもう一度重ねてのせる。さらに残りのラザニア、Aをかけ、塩少しをふってピザ用チーズをのせ、パルメザンチーズをふる。 (4) 200℃のオーブンで10分ほど、こんがり焼き色がつくまで焼き、EXVオリーブオイルとコショウをふる。
●アボカドとオレンジのサラダ
オレンジの果汁をドレッシングに活用するのがポイント。グリーンとイエローの彩りも鮮やかです。 【材料(4人分)】 ・アボカド 1/2個 ・オレンジ 1個 ・塩 少し ・ベビーリーフ 2カップ分 ・A[EXVオリーブオイル大さじ2 白ワインビネガー小さじ1 オレンジの果汁大さじ1 塩、砂糖各小さじ1/2]
【つくり方】
(1) アボカドは縦に1周切り込みを入れて種と皮を除き、1cm厚さに切って塩をふる。 (2) オレンジは皮をむき、房から実を出す。房に残った果肉を房ごと絞り、大さじ1の果汁をとっておく(果汁はドレッシング用)。 (3) 器にベビーリーフ、1のアボカド、2のオレンジをのせ、Aのドレッシングを回しかける。
和風ステーキ&レンジ野菜の3種盛り
赤身はかたい、と日本では敬遠されがちですが、さっと焼いて牛肉のたたき風にスライスすると、牛のモモ肉も意外なほどやわらかく食べられるのです。大皿に盛って薬味を散らせば、ごちそう風に。ユズコショウや黒七味で食べてもおいしいんです。 ステーキを上手に焼くコツは、まず肉を冷蔵庫から出して常温に戻しておくこと。塩は肉を焼く直前にふり、十分に油を熱したフライパンに入れて強火で20 秒。いったん肉を引き上げ、フライパンを再び熱します。ここもポイント! 肉を裏返して入れたら、また強火で20秒、さらに弱火で1~2分。 これが基本のミディアムですが、焼き加減はお好みで。ステーキは「早い、簡単」がセールスポイントなので、つけ合わせ野菜も全部レンジでチン! 先にこちらを用意しておけば、あとは肉を焼くだけ。年末年始の不意の来客にも便利なメニューです。