泉ピン子が姿をみせなかった「石井ふく子」98歳の豪華誕生日会 渡る世間が狭くなったか
三田佳子、上戸彩、水谷豊、相葉雅紀らが出席
9月1日、テレビプロデューサーの石井ふく子氏の誕生日会が開かれた。5年ぶりとなった会合に集まったのは、佐久間良子、三田佳子、竹下景子、上戸彩、水谷豊、船越英一郎、嵐の相葉雅紀……老若男女、実に豪華な顔ぶれが集ったのだが、その場に石井氏の手掛けるドラマには必ずといっていいほどキャスティングされていた泉ピン子の姿はなかった。“例の確執”が尾を引いていると見られる。 【写真】佐久間良子、三田佳子、高島礼子、上戸彩、水谷豊、嵐の相葉雅紀、山田洋次監督…ぜいたくな作品ができそうなにぎやかな顔ぶれが集まった
「コロナもあって石井氏の誕生日会が開かれるのは5年ぶりでした。場所はクラシックな中華料理店の『I』。ノロノロ・うろうろする台風の進路に出席者はやきもきしていましたね。石井氏は98歳になりましたが、今もなお現役のプロデューサーとして活躍しています。食事もしっかりよく噛んで口にするようで、元気そのものだということでした」 と、芸能担当デスク。
関係が悪化したきっかけ
出席者は佐久間良子、三田佳子、竹下景子、上戸彩、水谷豊、船越英一郎、そして嵐の相葉雅紀といった有名俳優らに加え、山田洋次監督らの顔も並ぶ豪華な顔ぶれ。司会を務めたのは井上順。もちろん石井氏がプロデュースしてきた「橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり」常連の藤田朋子、中田喜子、音無美紀子らも出席した。この模様は三田のブログで紹介されているが、一方で、「渡鬼」の看板とも言える泉ピン子の姿はなかった。 「ピン子さんが呼ばれていないのは当然でしょうね。石井氏の側からは絶縁状態と言って良いでしょう」(同) 蜜月だったはずの2人の関係が崩れたきっかけは、2021年に脚本家の橋田壽賀子氏が亡くなったことだとされる。最期を看取ったのはピン子で、その後、橋田氏の葬儀を35万円と激安で済ませたことや火葬場で分骨された遺骨を受け取っており、故人の意志に従ってそれを海に散骨する旨を明かした。 「一時は美談だとされましたが、ピン子の言っていることがどうも怪しいという声が上がっていきました」(同)
橋田氏の財団は
橋田氏の財団である一般社団法人橋田文化財団は、かつて週刊新潮の取材に対し、遺骨や葬儀費用についてこう答えている。 「泉ピン子さんがお骨を持っているかどうかは、わかりませんが、当然、財団側から差し上げたということはありません。持っている、という発言が本当なら、どこで手に入れられたのかはわかりません。遺骨はすべて今治のお寺が管理し、いまは全部のお骨がそこに戻っているはずで、泉さんがおっしゃられていることの真偽はわかりません。ただ、遺骨の移動を担当していたのは財団で、泉さんがひとりでお骨を運ぶ機会はなかったはず。お骨の周りには必ずどなたかがいらしたはずで、そうしたときに泉さんがお骨を抜いたという話は聞いていません」「具体的なことはお答えできませんが、ひとつ申し上げられるのは、35万円という金額は正しくない、ということです」