柔道金メダリスト角田夏実が学芸大に進学した理由 共演者が呆れ顔「動機が不純すぎる」
母親から出された、学費を払う条件は「六大学か国立」
あまりにも不純と、自ら苦笑い。パリ五輪女子柔道48キロ級金メダリストの角田夏実が2日、TBS系『人生最高レストラン』(土曜午後11時30分)に出演し、東京学芸大へ進学した理由を明かした。 【写真】「最後の方の写真、どこの女優さんかと思ったら…」角田夏実のオフショット パリ五輪で日本人金メダリスト第1号となった角田は、31歳で初のメダルを獲得した苦労人。高校時代は「3年間頑張るという思いで入った」ものの結果を残せず、「もう辞めたい」と感じたそうだ。大学は「強豪校からの誘いもあった」そうだが、「そこまでやる気持ちがなかった」と告白。ただ、「女子大生には憧れていた」そうで、「大学生活を楽しみたい」と母親に伝えたところ、「めっちゃ怒られた」という。 「遊びに行くのにお金は出しません!」。母親から出された、学費を払う条件は「六大学か国立」。そんな折、国立の東京学芸大から誘いを受けたそうだ。当時、東京学芸大は「柔道の強化を始めた」頃。「先生にあんまり頑張らなくていい」と言われたことから、「これはキタぞ!」と進学を決断したという。 これにMCの極楽とんぼ・加藤浩次が「めっちゃ不純じゃん。動機が不純すぎる」と目を丸くすると、準レギュラーのサバンナ・高橋茂雄も「トップアスリートの話とは思えない」と呆れた様子。それでも、練習不足で「自分が思ってるより体が動かなくなった」角田は「負けるのが悔しい」と出げいこに行くようになったそうで、東京学芸大のOBが道場で柔術の練習をしていたことを機に柔術も学ぶと、団体戦でも優勝し、個人でも大学3年時には「全国大会で優勝した」と回想した。
ENCOUNT編集部