「痩せを通り越してげっそり」でネットがざわついた土屋太鳳に心配される〝働きすぎ〟と〝一生懸命さ〟
「心配過ぎて物語が頭に入って来ない」
日曜ドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)が予想通り好調なスタートを切った。 主演の神木隆之介(31)の安定の演技力はもちろんのこと、脇役に斎藤工や杉咲花、またベテランの宮本信子などトップレベルの俳優をズラリと並べていることも、物語の重厚さを増している要因の一つだろう。 【ずっと鍛えてる】すごい…待機時間の立ち話中にも「アキレス腱伸ばし」に余念がない土屋太鳳 しかし、そんなスター勢ぞろいのキャスティングの中でもっとも話題をさらったのは、意外にも別の人物だった。それは、“激痩せ”の土屋太鳳(29)だ。 「土屋さんは、主人公が想いを寄せている幼なじみの女性を演じています。先進的で自由奔放というキャラ設定で、昭和ファッションもよく似合っているのですが、頬がこけているように見えたのです。ネットでも『痩せたというよりげっそりレベル』『心配で物語が頭に入ってこない』などと話題になっていました」(エンタメ誌記者) 土屋は昨年8月末に第1子の出産を報告。激痩せの原因は、産後ほとんど休むことなく現場復帰したことにあるのではないか、といわれている。 「出産ギリギリまでハードな舞台に出演。今もまだ出産から1年ちょっとしか経っていませんが、今年は4本の出演映画が公開、連続ドラマもこの『海に眠る~』が2本目となります。さらに『24時間テレビ』でもメインの出演者として奮闘するなど、とにかく休むことなく働き続けていますね。 若手女優界は今、土屋の同世代はもちろん、浜辺美波や永野芽郁など後輩世代の台頭も著しい。非常に人材豊富なので、少し休んでいたらあっという間に居場所を失いかねません。それだけに土屋も焦りがあり、早すぎるといわれる復帰を決めたのでしょう。 しかも、もともとかなりの頑張り屋な性格。どんなに育児との両立が大変でも、やるからには手が抜けないのでしょう。それが激痩せにつながったのではないかといわれています」(前出の記者) ◆記者も驚く記憶力と気配り 実際、土屋を何度も取材してきたライターたちからは、土屋の“手抜きのなさ”を裏付けるコメントが多く聞かれた。 「複数の媒体による合同取材にのぞんだとき、土屋さんは私に『髪切りました?』と声をかけてくれたんです。たしかに私は何度か土屋さんを取材したことがありますが、前に会ったのは3~4ヵ月前。しかも土屋さんほどの売れっ子になると無数の取材をこなしているだろうに、数回会った程度の一ライターのことを覚えているなんて、びっくりしたし、やっぱり嬉しかったですね」(女性誌ライター) また、別の雑誌で土屋と仕事をしたインタビューライターもこう証言する。 「背の高い男性編集者と一緒に取材にのぞんだのですが、席に着くなり土屋さんは『背、高いですね!!』と目を見開いてびっくりして見せていました。またカメラマン(男性)にも、ポージングなどを褒められるといちいち『嬉しいです!』と喜んだり、甘えた素振りで話しかけたりしていた。もちろんみんなデレデレ。 過剰な気遣いが“ぶりっこ”などと評される土屋さんですが、大物小物関係なく、全方位に平等に手抜きなく気遣いを見せる。その姿はもはやあっぱれと敬意を抱いてしまうほどです」 少し気になったのは、それだけの気遣いにもかかわらず、土屋の場合、それが必ずしも好感度につながっていないのでは? と思われる点だ。余談だが、平等で手抜きのない気遣いといえば、同じく今期のドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系)に出演中の広瀬アリス(29)もそうだ。しかし彼女の場合はあまり否定的なコメントは聞かれない。それはなぜなのか気になり、ライターたちに再び質問してみた。 「広瀬さんの気遣いはサバサバとしているのですが、一方の土屋さんは“古典的なぶりっこタイプ”に見えてしまうので、どちらかというと利己的な気遣いに思えてしまう。同じように取材の場を盛り上げようとしても、そういった点が二人の好感度の差を生んでいるのかもしれませんね」(前出のライター) “一生懸命”さは土屋の美点だが、くれぐれも健康には気を付けてほしいものだ。
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