「容赦なく外すべき」 セルティックFW前田大然に現地メディアが厳しく指摘。「シーズンを通して問題」【海外の反応】
サッカー日本代表3人が所属するセルティックは現地時間2日、スコティッシュ・プレミアシップ第21節でレンジャーズと対戦し、0-3で敗れた。この試合でフル出場を果たした前田大然に対し、イギリスメディア『Football FanCast』3日、「スタメンから外すべき」と指摘している。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 セルティックは、2025年最初の試合で、14ポイント差で2位につけるレンジャーズとのオールドファームに臨んだ。試合は、アウェイのセルティックが7分に先制点を奪われると、66分と81分にも失点を許し、0-3の完敗。今季リーグ戦初黒星を喫した。左ウイングの位置で最後までピッチに立った前田だったが、チームとして低調なパフォーマンスに終始したこともあり、印象的な活躍を見せることはできなかった。 同メディアは、「前田大然を外すべき理由」と見出しをうち、「ブレンダン・ロジャースは、レンジャーズ戦でのパフォーマンスを受けて、フィジカルと技術的なクオリティが欠けていた日本人ウインガーをスタメンから容赦なく外すべきだ」と指摘。続けて「相手最終ラインでのクオリティーの欠如は、シーズンを通して問題となっている」と前田のファイナルサードでのプレーに疑問を呈した。 その理由として「相手フルバックに対して、ドリブルを仕掛けるのが非常に苦手で、ドリブル成功率はわずか28%にとどまっている」とデータをもとに説明した上で「ロジャースは、試合が数日後に迫っているため、前田を先発メンバーから外し、ジェームズ・フォレスト、ルイス・パルマ、またはヤン・ヒョンジュンのいずれかにチャンスを与えるべきだ」と伝えている。
フットボールチャンネル編集部