藤田菜七子元騎手がSNSで引退の報告と謝罪「許されるならば、競馬界の発展に私なりに尽力させていただけたら」
JRA(日本中央競馬会)の元騎手・藤田菜七子さんが12日、自身のSNSを更新。騎手引退を報告しました。 【画像】7月には結婚を発表した藤田菜七子さん 藤田元騎手をめぐっては10月にJRAが公式ホームページにて藤田元騎手が複数回にわたる調整ルーム居室内への通信機器(スマートフォン)を持ち込みと通信の違反行為があったことを発表。同月11日にはJRAが騎乗を停止すると発表されます。さらに同日に藤田さんから引退届を提出され、JRAが受理。騎手免許が取り消され引退となっていました。 藤田元騎手は、その騒動以来初めてのSNSを更新。自身のインスタグラムでファンへ引退の報告とともに思いをつづりました。 【全文】 ファンの皆様 この度は私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事を心よりお詫び申し上げます。 また、私の言葉で皆様へのご報告が遅くなり、申し訳ございませんでした。私事ですが、先月10月11日をもちまして騎手を引退致しました。今後につきましてはまだ何も決まっておりませんが、許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております。 これまで8年8か月、騎手藤田菜七子を応援して頂き、本当にありがとうございました。