大阪・吉村知事が「緊急事態宣言」受け会見(全文2)保育所は施設制限から外す
繁華街の状況や外出自粛の効果が基準に
一応、政府の基本方針によれば、戻してもらっていいですか、一番最初。表現の仕方として、外出の自粛等の協力の要請の効果を見極めた上で判断するというのを、もうこれは明確に書いてますから。これに反するのを大阪だけするというつもりはもうないですし、特に専門家会議で、まずここは1つの目標として定めることで爆発的な感染拡大を防げるというのが国の専門家の判断ということでしょうから、やっぱりここに僕は力を注いでいきたいと思います。 ただ、その中で、効果を見極めた上、協力要請の効果というのは何かと考えれば、やはり協力要請したにもかかわらず、やはり繁華街にものすごい人が出歩いて飲み歩いているような状況が普通にあるとか、あるいは、そういうお願いをして人が減っているにもかかわらず、いわゆる2週間以上たっても全然効果が表れてこないというようなことであれば、さらなる対策が必要ということで、その2つが大きな判断基準になるんじゃないかなと僕は思っています。じゃあ繁華街にどのぐらいの数の人数がいればとか、どのぐらい数が増えればという、その基準がちょっと今の段階で言えるわけじゃないですけど、そこはそのとき専門家で、国と相談して判断するということになろうかと思います。 司会:次のご質問、そちら。
百貨店やホテルは追加を検討するのか
共同通信:共同通信の恩田といいます。すいません、この基準、東京都が入っている百貨店とかホテルみたいなものは今のところ入っていないんですけれども、今後、追加を検討する予定なんでしょうか。 吉村:いや、これは例示ですから、あくまでもこの等の中に入ってますんで。 共同通信:等の中に全て入っている? 吉村:そう、等の中に全て入っているという理解でいいです。 共同通信:分かりました。東京と比べて。 吉村:え、違うの? A:百貨店につきましても、食料品とか生活維持に必要な物品を売る部分は継続、そうでない部分は制限を要請すると、そういう形になります。 共同通信:あと知事、先ほど。 吉村:だからそういう意味でこの字の、生活インフラの、ここに百貨店は入ってないけども、社会福祉施設等の等に入っていると。特に食料品のところはこっち、で、例えば衣服とかを売っているときはこっちって。等に入っているという理解。書いてないからないという意味ではないです。 【書き起こし】大阪・吉村知事が「緊急事態宣言」受け会見 全文3に続く