ソフトバンク・城島CBO 第2の和田毅を育てる!!存在そのものが選手育成の教材
ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=48)が5日、福岡市の王貞治ベースボールミュージアムでテレビ収録に臨み、昨季限りで現役を引退した和田毅氏(43)と熱く語り合った。 2人はダイエー、ソフトバンクだけではなく、04年アテネ五輪でもバッテリーを組んだ名コンビ。城島CBOは22年間のプロ生活で日米通算165勝をマークした和田氏の野球に取り組む姿勢は、球団にとって大きな財産になると考えている。 「体も大きくなく、球速も出るわけではない中、ここまでやったわけですから。僕もいまだに“なぜ長くやれたのか”“そんなに走ることは大事なのか”と聞きますもんね。やっぱり気になりますよね」。選手育成の教材になると語った。 さらには“第2の和田”の台頭への期待を口にした。「うちの組織に入る投手はみんな能力はある。ヒントになって意識が変わったり、トレーニング方法が変わり、パフォーマンスが上がる選手が一人でも増えてほしいなと思います」 この日の対談の様子はテレビ西日本の特別番組「和田毅×城島健司 18・44 未来へのバッテリー」で1月21日午後7時から放送される。