サンパウロGP予選は大雨で順延 スプリント優勝はノリス
【AFP=時事】24F1第21戦サンパウロGP(Sao Paulo Grand Prix 2024)は、大雨の影響で、2日に予定されていた予選が3日に順延となった。 【写真】スプリントを制したノリス(その他全12枚) 予選はグリニッジ標準時(GMT)3日午前10時30分(日本時間午後7時30分)から行われる。また天候への不安から、決勝は90分前倒しして同午後3時30分(日本時間4日午前0時30分)からのスタートとなった。大会関係者は天候の回復に期待して予選を3日午前にずらしたが、予報では悪天候が続く可能性も示唆されている。 この日行われたスプリントでは、マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)が優勝し、チームメートのオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)が2位、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が3位に入った。 総合首位に立つレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は3番手でフィニッシュしたが、バーチャルセーフティーカー導入中の違反により5秒ペナルティーを科され、4位となった。この結果、総合争いで2位のノリスとの差は残り4レースとスプリント1戦で44ポイントに縮まっている。さらにフェルスタッペンは、今季6基目のエンジン交換を行ったため、決勝ですでに5グリッド降格が決まっている。 フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が5位、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)が6位に入り、アルピーヌ(Alpine F1)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が7位、レッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が8位となった。【翻訳編集】 AFPBB News