ジダン長男エンツォが29歳で現役引退…16年に父親の下でR・マドリーデビュー
元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏の長男であるMFエンツォ・ジダン(29)が現役引退を決断した。スペイン『アス』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 1995年3月24日生まれのエンツォは、04年に9歳でレアル・マドリーの下部組織に加入。16-17シーズンに父ジネディーヌが率いるトップチームのプレシーズンに参加すると、16年11月のコパ・デル・レイでトップチームデビューを飾った。 しかし、R・マドリーでの公式戦出場はその1試合のみ。17年にアラベスへ完全移籍すると、その後はスイス、スペイン、ポルトガル、フランスなどを渡り歩く。22-23シーズンはスペイン3部のフエンラブラダでプレーし、翌シーズンからはフリーとなっていた。 複数クラブから関心を寄せられていたようだが、エンツォは現役引退を決断。以前のインタビューではジネディーヌという偉大な父親がいることで大きなプレッシャーがあることを認めていた。なお、今後は家族との時間を優先しながら、投資にも力を入れていくという。