電灯をパチッと消した瞬間に真価を発揮するギフト
Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する新連載「コレモテ!」。今回はいつも美食を追い求めている食いしん坊担当の秋山 都が出会った、クリスマスギフトにぴったりのロマンティックな小物をご紹介します。 コレモテ!
◆バカラの「ニューアンティークオーラ キャンドルホルダー」
【推薦者】 Web LEON編集部員・秋山 都/クリスマスギフトに本当に欲しいものってなんだろう? バブル期に花の女子大生だった私、当時の東京ではこんな言い伝えがありました。「19歳でシルバー、20歳でゴールド、21歳でプラチナのネックレスをもらうと幸せになれる」って。なかでも人気だったのはティファニーのオープンハートなのですが、今の価格でシルバーが3万円台、ゴールドが10万円台、プラチナが33万円台ですので、大学生にしては贅沢なプレゼントですよね。 ちなみに当時の私はそんな素敵なプレゼントを贈ってくれるボーイフレンドには巡り合えず、20歳の時には自腹でゴールドのオープンハートを購入していました。だから幸せになれなかったのかな……と自虐ネタはさておき、先日久々に欲しいと思えるクリスマスギフトのアイデアに出会えたので、ご紹介させてください。20歳の時同様に自腹で購入しようと思えば買えなくもないんですが、これだけは男性から贈ってほしいなぁ。だって仕掛けがとってもロマンティックなんだもん。
コチラ、「バカラ」のキャンドルホルダーです。 言わずと知れたクリスタルブランドである「バカラ」は1764年の創業以来、ニコライ2世やナポレオン3世、そしてインドのマハラジャたちなど世界の王侯貴族から愛された、まさに「王者たちのクリスタル」。今年は創業260周年を祝って、マルセル・ワンダースによる「ニューアンティーク」コレクションが発表されています。 そしてこのキャンドルホルダーもマルセル・ワンダースの手によるもの。かつて万国博覧会で絶賛されたバカラの傑作にインスパイアされたこのコレクションには大理石とクリスタルの美が融合され、クラシックなのにアヴァンギャルド。まさに“ニューアンティーク”な趣です。