直近2カ月は出場時間激減の27歳ミランDFにプレミア復帰の可能性? ニューカッスルがトモリ獲得に興味か
ユヴェントスも獲得に興味
現在ACミランでプレイするDFフィカヨ・トモリ(27)はプレミアリーグに復帰を果たす可能性もあるようだ。 チェルシーの下部組織出身の同選手は2016年にトップチームデビューを果たすも、定位置を確保するまでには至らず、2021年1月にミランへレンタル移籍を果たした。加入直後からミランで存在感を発揮したトモリは翌シーズンに完全移籍が決定。21-22シーズンにはリーグ優勝にも貢献したが、現在は少し状況が変わりつつある。 今シーズンはここまで公式戦15試合に出場しているが、セリエAでは9試合の出場のうちスタメンは6回。ここ2カ月はベンチを温めたり、限定的な起用に留まっており出場時間が減少している。そんなトモリをミランは売却候補の1人として考え始めたと報じられていた。 そんななか、英『TEAMTALK』によると、同選手は代理人に移籍の可能性を探るように依頼したようだ。トモリ自身はプレミアリーグへの復帰を希望しており、プレミアのクラブとの交渉を優先的に考えているという。そして、現在ニューカッスルが獲得に興味を持っているようだ。 ニューカッスルは長年トモリのことを高く評価しており、今もなお関心は続いているという。ミランは3000万ユーロ(約49億円)ほどのオファーを希望しており、ニューカッスルはこの希望額を適正価格だと判断しているようだ。 ディフェンスラインに怪我人が続出しているユヴェントスもトモリの獲得を狙うクラブの1つではあるが、ミランはライバルであるユヴェントスへの売却には消極的で、同メディアはニューカッスルが現在は有力候補になると報じている。 1月にニューカッスルが獲得に本腰を入れるかどうかはまだ不明のようだが、トモリの今後の去就に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部