大分東明10年連続男女V! 男子は2時間10分10秒で14連覇、女子は2区で首位奪還し12回目の都大路/大分県高校駅伝
全国高校駅伝都道府県予選会の大分県高校駅伝が10月27日、国東市高校駅伝コースで行われ、大分東明が10年連続の男女優勝を果たした。男子は2時間10分10秒で14連覇、女子は1時間13分24秒で10年連続12回目の優勝を飾った。 男子は1区(10km)の清田知希(3年)が2位と33秒差の31分26秒で首位発進。さらに3区(8.1075km)の宿理浩暉、4区(8.0875km)豊川滉大(2年)、5区(3km)樋口翔太(2年)、6区(5km)武宮流星(2年)、7区(5km)の岡田昂明(3年)が区間賞の走りでリードを広げた。2位には6分近い大差をつける2時間10分10秒で23回目の全国出場を決めている。また、オープン参加のBチームも3位相当の記録をマークし、層の厚さを見せた。 2位は2時間16分06秒の藤蔭。2区区間賞の佐伯俊徳(3年)の好走もあり、前回と同じ順位を占めた。 女子は1区(6km)こそ1位と4秒差の2位発進するも、2区(4.0975km)の大野貴瑛(2年)が14分35秒で区間賞で首位へ。3区(3km)の井心音(3年)が10分04秒、5区(5km)の瀧川ゆめ(2年)も17分17秒の区間賞で差を広げ、10連覇を成し遂げた。 2区間で区間賞を奪った大分西が1分21秒差で2位。藤蔭が1時間18分05秒で続いた。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。
月陸編集部