韓国代表に衝撃…。正GKキム・スンギュが靭帯断裂。現役Jリーガーの抜擢はあるか?【アジアカップ2023】
韓国代表は20日、AFCアジアカップグループE第2節で、ヨルダン代表と対戦する。試合を翌日に控えた19日に衝撃的なニュースが届いた。正GKを務めるキム・スンギュが、練習中に膝を負傷。右ひざ前十字靭帯断裂と診断され、チームを離れることが決まったと、韓国メディア『東亜日報』などが報じている。 【アジア杯グループリーグ順位表】AFCアジアカップカタール2023<組み合わせ> 同メディアはキム・スンギュにより韓国代表は「大きな打撃を受ける」と報じた。代役候補には蔚山現代のチョ・ヒョヌ、湘南ベルマーレのソン・ボムグンの2人を挙げている。チョ・ヒョヌは2018年のFIFAワールドカップロシアで正GKを務めた32歳のベテランで、26歳のソン・ボムグンは出場試合数こそ1試合だが、直近2年間はコンスタントに招集されている。 33歳のキム・スンギュはかつて柏レイソル、ヴィッセル神戸でプレーし、現在はカタールリーグのアル・シャバブに所属している。韓国代表では通算81試合に出場しており、FIFAワールドカップには3大会連続で選出されており、アジアカップでは前回大会に続いて正GKを務めていた。
フットボールチャンネル編集部