前田、古橋、旗手先発のセルティック、ディナモ・ザグレブとドロー 日本人選手への地元紙の評価は?
セルティックは現地時間12月10日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でディナモ・ザグレブと対戦した。 【動画|ハイライト】旗手が技ありボレーで決勝弾!アバディーン vs セルティック 24/25 スコッティッシュ・プレミアシップ 第15節 日本代表FW前田大然、日本代表FW古橋亨梧、日本代表MF旗手怜央がそろってディナモ・ザグレブとの試合に先発出場した。試合は、前半からセルティックが試合をコントロールする展開に。しかし、なかなかシュートまではつながらず、両チームともにスコアレスで折り返す。 後半、セルティックがよりボールを支配するが、決定機は訪れない。前田、古橋がシュートを放つ場面もなく、試合はスコアレスドローという結果に終わった。なお、前田は73分、古橋は72分、旗手は65分でベンチへ退いた。 地元紙『スコッツマン』は前田、古橋、旗手3選手に5点という評価を与え、それぞれこう記した。 「前田は、右サイドバックのステファン・リストフスキに苦しめられた。38分にマキシム・ベルナウアーへのタックルでイエローカードを提示されたが、いつものようにサイドで力を発揮。しかし、攻撃面における脅威は限定的だった」 「古橋になかなかフリーな状況が訪れず、前半はほとんど目立たなかった。59分にはニコラス・キューンのクロスに触れそうになった。意味のあるプレーがほぼなかったことを考えると、彼に対してあまり批判的にはなれない」 「旗手のパフォーマンスは腹立たしいものだった。彼は何度もボールに絡み、可能性がある前進も見せた。しかし、彼のプレーは最終的に物足りないものだった。ブレンダン・ロジャーズ監督はそれを察知し、65分にアルネ・エンゲルスと交代させた」 セルティックはこのあと、プレミアスポーツカップ(スコティッシュ)の決勝で宿敵レンジャーズとの“オールドファーム・ダービー”を戦う。試合開始は日本時間12月16日(月)の午前0時30分の予定だ。
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