食べ終わった“納豆パック”が父の日のプレゼント!?「間違えて捨てちゃいそう…」食品サンプルの小物入れがユニーク
「大切な小物を入れたら最悪だな」
――どうして納豆のパックを雑貨にしようと思ったの? 納豆ってあまり素手で触りたいものではないじゃないですか。なので、素手どころか、大切な小物だったりジュエリーだったりを入れたら最悪だなと思って形にしました。 ――「食後の糸引く小物入れ」の制作過程を教えて。 納豆パック自体は業務用の本物を使っていますが、これ以外は専用の樹脂や接着剤を使って作っています。色の感じやゴミ感を出すところが難しかったです。また、小物入れなので小物入れとして機能するように裏面に重りを貼ったりというところで工夫しました。
コロナを機に“不要不急の物”を制作
――普段はどんなものを制作しているの? 実用的な食品サンプルを作っています。ランプシェードやペン立て、ピアスやブローチもあります。コロナで世の中が暗いときに「不要不急の物こそ世界を明るくしてるんだな」ということに気付き、不要不急すぎるものを作り始めました。 ――個性的な雑貨のアイデアはどこから浮かぶ? 普段生活している中で「あ、これかわいい!」と思ったときに形にすることが多いです。例えば、1歳の息子の服にご飯粒がついていたのを見て「ご飯粒ブローチ」を作ったり。ランプなんかは、これ光ったらかわいいだろうなー!というものを光らせてます。 kanapeiさんが制作する雑貨は、個性的なものばかり。他の雑貨も気になる人は、ぜひ投稿や「kanapei LAB.」をのぞいてみてほしい。
プライムオンライン編集部