天気がいいのに長靴はきたい2歳児vs保育士ママ、さすがの誘導に「素敵です」「出来てなかったと反省」
■育児を少しでもラクで楽しいものにするために 保育士として身につけた技を発信中
――子どもの『イヤイヤ期』に上手く対応できず、自分を責めてしまうママ・パパも少なくありません。 「子どもの『イヤイヤ』が始まったとき自分に余裕がないと、いっぱいいっぱいになってしまいますよね。たとえその時、子どもの気持ちに寄り添えなかったとしても、心に余裕のある時にぎゅっと抱きしめて大好きだよって伝えたり、『気持ちを分かってあげられなくてごめんね』と伝えたりするだけで充分だと思います」 ――全てに対応できなくても、大丈夫と。 「『イヤイヤ期』は自我が出てきて、感情の変化を子ども自身もどう伝えたら良いのか分からず戦っているという成長の証です。親になればみんな通る道で、みんな同じように苦戦しているので、ママやパパは自分自身を責めないであげて欲しいです」 ――他にも「食べ物イヤイヤ」「公園から帰るとき」など、さまざまな子育てのコツを発信されています。Instagramの投稿を通して伝えたい思いとは何かお聞かせください。 「10年ほど保育士をやっていて、子育ての悩みを一人で抱え込んでしまう親御さんがとても多いことに気づきました。私はママやパパがハッピーになれば、子どもも絶対にハッピーになると思っています。保育士として働く中で自然と身についた技は、子育てにも大いに役立っているので、その技をみんなに伝えることで育児を少しでもラクにして、楽しんでもらいたいと思って投稿を続けています」 ――困っているママやパパにとって嬉しい情報だと思います。 「写真と文章で伝えることもできますが、日々の生活で私自身も育児悩みや子育ての困りごとに直面することがあるので、そのような時はできるだけ動画に収め、実際の様子と対応について投稿しています。よりリアルで分かりやすい内容になれば…と思い動画投稿していますが、子育てに正解はなく、私の方法が絶対に正しいというわけではないので、『こういうやり方もあるんだな』程度の気持ちで参考にしていただけたら嬉しいです」