「カフェインコントロール」を実践している人はどれくらいいる?
海外ではカフェインの摂取量への規制も実施。ノンカフェイン市場も伸長
カフェインは適量摂取することで、集中力が上がったり、眠気を覚ましたりとメリットもあるが、過剰摂取に対しては懸念もある。日本では「カフェインに対する感受性に個人差がある」として、カフェインの1日の摂取許容量は決められていない。しかし、海外ではカナダやオーストラリアなどで、カフェインの1日あたりの推奨摂取量が決められている。 特にカナダでは健康成人で、コーヒーは1日にマグカップ(237ml入り)で約3杯まで、一般的な成人で典型的なエナジードリンク(カフェイン80mg、タウリン1,000mg、グルクロノラクトン 600mg、及び複数のビタミンB類を含む飲料)は1日2缶までとしている。 市場としても、デカフェ飲料の市場は拡大傾向で推移する見込みといわれており※、頑張るタイミングのお供であるエナジードリンクやコーヒーでもゼロカフェイン、カフェインレス商品が続々と登場している。仕事の追い込み時期でも、カフェイン飲料に頼る時もあれば、しっかり自分の体調やカフェイン摂取量を気にしながら、賢くコントロールしていくことが重要だ。 引用データ:内閣府食品安全委員会 ※日本能率協会総合研究所 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000035568.html <調査概要> 調査期間:2024年11月20~22日/調査対象者:20~69歳までの会社員の男女176名/ 調査方法:インターネット調査/調査機関:株式会社TWO 出典:2foods(トゥーフーズ) 構成/こじへい
@DIME編集部