[画像]小惑星表面にタッチダウンする「はやぶさ2」の想像図（c）池下章裕

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は8日午前11時から、小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」の観測状況について記者会見する。10月23～25日にかけて行われたタッチダウン（着地）リハーサルや、東北大学を中心とした大学コンソーシアムで開発した小型探査ロボット「ミネルバII－2」などについて説明する。 【動画】「はやぶさ2」の着地リハーサルの結果は?　JAXA会見 　タッチダウンをめぐっては、リュウグウ表面が岩石などで想像以上にでこぼこしていたため、最初の本番予定を先月末から来年1月以降に延期している。ミネルバIIについては、JAXA宇宙科学研究所が開発したミネルバII－1が9月下旬に無事リュウグウ地表に着地した。

[画像] 会見には研究総主幹の久保田氏らが登壇した

《登壇予定者》 ・JAXA宇宙科学研究所　研究総主幹 　久保田孝（くぼた・たかし） 　（JAXA宇宙科学研究所　宇宙機応用工学研究系教授） ・東北大学 大学院工学研究科 　吉田 和哉（よしだ・かずや） （東北大学 大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻 教授） ・「はやぶさ2」プロジェクトチーム 　ミッションマネージャ 　吉川真（よしかわ・まこと） 　（JAXA宇宙科学研究所　宇宙機応用工学研究系　准教授） ※この会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します。