料理家・長尾智子オリジナル! 毎日手にとりたくなる白いスープ皿。【今日の逸品】
〈SOUPs〉の白いスープ皿
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。 【フォトギャラリーを見る】 熱々スープをつくった日、手が迷わず選んでしまうのはこの1枚だ。料理家の長尾智子によるオリジナルの磁器皿は、ヨーロッパに昔から伝わる形や、長尾が愛用している業務用のうつわを参考にデザインされたもの。 「うつわの重みも料理をおいしく感じさせる要素のひとつ」と長尾は言う。確かに、ほどよい重みが手に心地いい。リムに適度な厚みと角度があるのも特徴で、スッと指がかかって持ちやすく、テーブルにも置きやすい。長崎県の波佐見で製作される優しい白はどんなスープもおおらかに受け止めるけど、まずは野菜のコンソメがおすすめだ。内側のカーブにスプーンを添わせれば、「あっ、すくいやすい!」。この感覚がうれしくて、今日も明日もまた手に取ってしまうはず。 公式サイト
photo_ Masaki Ogawa text_Masae Wako stylist_Makiko Iwasaki