12季連続CL挑戦のシメオネ監督「いつだってワクワクする」、先日初得点のアルバレスには「多くのゴールの1つ目であることを願っている」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がチャンピオンズリーグ(CL)のRBライプツィヒ戦に向けてコメントした。『beIN Sports』が伝えた。 先日のラ・リーガ第5節バレンシア戦で今シーズン初の連勝を飾ったアトレティコ。アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとイングランド代表MFコナー・ギャラガーにも移籍後初ゴールが生まれ、良い流れのなか、19日に行われるCL初戦のライプツィヒ戦に臨む。 12シーズン連続のCLを前にシメオネ監督が求めたのは、チームのさらなる向上。熱気溢れるエスタディオ・メトロポリターノにも期待した。 「アトレティコ・マドリーのファンやクラブにとって、これはとても大きな一歩だ。日ごとにその重要性は増している。この大会の難しさを理解し、一戦一戦に集中するメンタリティを見失うことなく、うまく対処しながら自分たちにさらなる要求をしなければならない」 「チャンピオンズリーグでまた戦えるのはいつだってワクワクする。この大会を見ること、チームが重要な大会に戻ってくることを待ちわびるスタジアムが想像できる。我々が語っているエネルギーや興奮をピッチから全て伝えられることを願っている」 また、対戦相手のライプツィヒにも言及。柔軟に戦うチームへの警戒感をあらわにしている。 「彼らはよく指導されたチームで、さまざまなスタイルの試合を展開してきた。バイエル・レバークーゼン戦では後ろに構え、非常に速い攻撃的な選手たちでカウンターアタックを仕掛けた。ウニオン・ベルリン戦では試合全体を通して攻撃した」 「前線から中盤にかけてはたくさんの速い選手がいて、攻撃面で大きな存在感を示している。高い位置からプレスをかける強力なミッドフィールダーもいる」 さらに、先発が予想されるアルバレスについてはまだ時間が必要とのこと。今夏の状況を説明すると同時に、ここからのゴール量産を望んだ。 「(アルバレスは)気高く、ハードワークを惜しまない若者で、多くの重要なものをもたらしてくれるに違いない」 「だが、彼は短い夏の休暇から戻ってきたばかりだ。『行こう、残ろう、プレーし始めよう、アルゼンチンの試合に行かなければ、戻って来なければ』という慌ただしさだった。激しいものだったが、幸運にも懸命に働き、その状況を理解しているチームメイトの中にいる」 「彼のポテンシャルを知っていて、信じているからこそ、我々に何をもたらしてくれるかを常に求めている。先日の彼の初ゴールが、これからの多くのゴールの1つ目であることを願っている」
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