「デスゲームで待ってる」日向亘と梅澤美波 気負いを楽しみに変えて
■梅澤美波「無垢な少年」
そんな日向を、梅澤は「早朝からの撮影でも疲れを見せず、明るく現場に入って誰よりも楽しんでいた」と称賛した。現場は撮影初日から打ち解け、デスゲームのドラマとは思えないほど和気藹々としたものだったことは、互いの印象を語る2人の掛け合いからもにじみ出る。
日向は初共演となった梅澤について、「思っていたよりおしゃべりで、現場では『いじられキャラ』だった」と、乃木坂46のキャプテンである梅澤の意外な一面を暴露しつつ、「すごく周りを見てくださって、困っているときにサッと助けてくれる」と信頼感をのぞかせた。
これに対し、梅澤は「(日向は)誰よりも監督とディスカッションしてシーンを作っていた。それでいて人懐っこかったり年相応でもあって、こんなに無垢な少年が存在するのかというくらい」と笑った。(前原彩希)