「農家に失礼やん」橋本環奈『おむすび』ヒロインの農作業シーンが “つまらなさそう” 不機嫌表情に視聴者が激オコ!
11月4日から、橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第6週が放送されている。視聴者の厳しい反応が続く同作だが、今度はインターネット上でヒロインの “農業” に対する態度が物議を醸していてーー。 【写真あり】橋本環奈、不機嫌顔の『おむすび』と正反対「リアル大爆笑」姿 『おむすび』は、橋本演じるヒロインが「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーに、人々の健康を支える栄養士になっていく物語。 舞台は2004年の福岡・糸島が中心で、地元のギャルグループ「ハギャレン(博多ギャル連合)」の “伝説のギャル” と称された姉を持つ高校生のヒロインが、「ハギャレン」に勧誘され、ときに衝突しながらもグループと親睦を深めていく……というのが、これまでの大まかなストーリーだ。 10月28日から11月1日まで放送された第5週では、ヒロインの回想で、阪神・淡路大震災で自宅が倒壊し、父親の実家である糸島に移った過去が明かされた。これを機に、ヒロインを取り巻く環境の変化が描かれ始めた。 「これまで、ヒロインは書道部に所属し、当初反発していた『ハギャレン』の活動にもやりがいを見出していました。ところが、11月4日の放送回で、突然書道部をやめ、『ハギャレン』も脱退することを一方的に宣言したのです。 父が農業を営んでいるので、学校に行く前や帰宅後に家の畑仕事を手伝う様子が描かれました。ただ、気持ちに迷いがあるのか、ヒロインは終始 “浮かない表情” をしているんです」(芸能記者) 父と一緒に精を出すシーンも多いのだが、Xでは、ヒロインの農作業に対する “態度” について、厳しい声が続出。 《「おむすび」。農家イコール「夢のない仕事」というステレオタイプの見方は職業差別だと思う》 《何だかこのドラマは実家の農業を継ぐことを夢も希望もない結の逃げ場か足かせのように描いているのが気に入らない》 《なんで、農業は一生懸命やらん前提なん? 農家に失礼やん》 《おむすび見てて思うんだけど、、農業をつまんなさそうにするお父さんとむすびんに、どうなんだろうと思う、、。農業が楽しくなるようなドラマにしてほしいなぁ、、》 『おむすび』は、放送開始当初から農作業をする父親や、出荷できない野菜を安く売る祖父など、農業との関わりが描かれていた。ただ、不満を抱く視聴者もいるようだ。 「ヒロインは大人になったら、実家の農業を継ぐと語っていました。ただ、友人同士で将来の話になった際、“農家” の夢を明かすヒロインに対し、周囲から『それでいいの?』『ほかにやりたいことないの?』など、やや否定的な反応を示されたのです。 また、今回ヒロインが畑作業を手伝った経緯も、『ハギャレン』や書道部の活動を途中で投げ出し、“しぶしぶ” やり始めた印象を受けてしまいます。農業を軽視するような描写に “激オコ” の視聴者がいるのも当然でしょう」(前出・芸能記者) 第5週の過去パート以降、ヒロインの顔から笑顔が消え、心配する友人を避けて、農作業するシーンが続いた。そんな表情に懸念されることも多い。 「ヒロインは、友人が声をかけても、終始、不機嫌そうな表情で野菜を収穫していました。お世辞にも、楽しそうにやっているとは言いがたい。 これまで、女子高生が農業を継ぐことを宣言する様子を見て、地元の人が嬉しそうにする描写もあっただけに、現在のように固い表情で農作業するヒロインには共感できないのかもしれません」(前出・芸能記者) 11月7日に放送された第29話では、これまでギクシャクしていたヒロインの姉が本音を打ち明け、姉妹が心を通わせるシーンがあった。これを機に、ヒロインが笑顔を取り戻すといいのだが……。