【陸上】3000m障害・齋藤みう日本歴代8位の9分45秒62!1人旅で価値ある自己新も「力不足」/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2024(12月7日/大阪・ヤンマースタジアム長居) エディオンディスタンスチャレンジの上位成績をチェック! 日本グランプリシリーズG2のエディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子3000m障害は齋藤みう(日体大)が優勝した。 「最初から9分40秒切るのを目標に走った」というように、9分40秒を目指すペーシングライトに沿って走り、1000mを3分13秒のハイペースで突っ込んだ。終始、1人旅となるなか、「風もあってタイムが出にくいのかなと思いました」。それでも、磨いてきた走力とハードリングで駆け抜け、日本歴代8位、今季日本最高となる9分45秒62をマークした。 「1人のレースで自己ベストを出せたのは最低限の走り」と言うものの、「9分40秒を切れなかったのは力不足。この風でも出せないと世界では通用しない。走力もハードリングも上げていきたいです」と振り返った。 日体大4年の齋藤は伊豆中央高出身。2年時の関東インカレで3位となり、3000m障害をメインとする。今年は4月の兵庫リレーカーニバルで9分47秒76をマークし、それまでの自己記録を約27秒も更新した。日本インカレも2連覇。1週間前には5000m15分27秒45と好記録を出していた。
月陸編集部