[知らないとヤバい]釣り竿に圧倒的進化をもたらした「第3世代カーボン」のヒミツ
第3世代炭素繊維は釣り人のパフォーマンスを向上→釣果アップにつながる
ここまで紹介したとおり第3世代の炭素繊維、トレカ®T1100Gとトレカ®M40Xは、炭素繊維では難しいとされてきた強さ(強度)と硬さ(弾性率)を高いレベルで兼ね備えた素材であることお分かりいただけたはず。さらにどちらも曲げ強度が高く、T1100Gはたわみ戻り速度も速いという実験結果が出ている。このT1100GとM40Xを釣りザオのブランクスに使うと、次のような効果が期待できる。 ・軽くて強い ・張りがあるのに曲がるサオが作りやすい ・戻りが速く遠投性能、キャスト精度の向上 ・復元力が強いからファイトが楽 ・軽量化による感度と操作性の向上 etc. もちろんサオの調子の設計によっても効果は変わるが、すでにライトゲームから磯ザオまで幅広い釣種の釣りザオにトレカ®T1100Gとトレカ®M40Xが採用されている。しかもハイグレードな高性能ロッドに使われることが多い。これはT1100GとM40Xがエキスパートの腕に応え、釣り人のパフォーマンスを向上させる証しであり、釣りの質が上がれば釣果アップにつながる。次に釣りザオを買うときは、トレカ®T1100Gとトレカ®M40Xというワードも視野に入れ、最先端のロッドを選ぼう。 繊細なアタリをとってかけるアジング。ロッドはシャープさと高感度が求められ、ブランクスに第3世代炭素繊維を採用するアジングロッドは多い。