オヤジさん同様（？）人生経験豊富な彼女だって、素敵なクリスマスケーキには少女のような満面の笑顔を見せてくれるはず。パティスリーからラグジュアリーホテルまで、百花繚乱のクリスマスケーキの中から、見た目のインパクトと美味しさ──、どちらにも妥協のない、才色兼備なクリスマスケーキたちをピックアップしてみました。これを選んでおけば間違いない……はずです。

クリスマスケーキの選びが聖なる夜の成功の秘訣です

あまたあるクリスマスケーキのラインアップの中から、彼女の笑顔がこぼれるケーキを選びだすのは簡単なミッションではありません。ケーキとしてクオリティが高いのはもちろんのこと、ルックスもイケてないと、欲張りな彼女は満足してくれませんよ。ま、一緒に食べるなら、美味しいにこしたことはないですしね。今年もクリスマスケーキの仕込みに頭を悩ませているオヤジさんたちに、聖なる夜を彩るにふさわしい、珠玉のケーキたちをご紹介しましょう。

■ 和光／和光の「時計」をモチーフにしたアメイジングなケーキはインパクト抜群！

▲ 「オルロージュ ド ノエル」5万4000円（税込。チョコレート細工の直径32cm）　※数量限定

和光といえば、そうです、銀座4丁目で正時のたびにチャイムを鳴らし、「時」を刻み続けている時計塔。ちょろっと調べてみたところ、初代時計塔が完成したのは1894年のこと。1932年に現在の建物と二代目時計塔が竣工し、今年で92年目なのとか。 今年、和光には、この「時計」をモチーフにした、アメイジングなケーキ「オルロージュ ド ノエル」が登場します。ローマ数字が覗く、フランス製のチョコレートで作る白いチョコレート細工のボックスを持ち上げると12種類のムースケーキが並んだ色鮮やかな時計が出現。中央には、時計を模したいちごのショートケーキが鎮座しています。その周囲を取り囲むムースケーキはすべて異なる味で構成。カシス×オランジュ、柚子×ショコラ、マロン×ノワゼット、ローズ×リチ（ライチ）など魅惑のラインナップを、2人で交互に選んでいくのも楽しそうですよ♡　……まあ2人で食べるにはやや量が多いかもしれませんが（笑）。 パティシエの小野雄大さんのイチオシは、7時の位置にある「トンカ×キャラメル」。杏仁豆腐や桜の味の香りに似ているといわれ、日本人にも親しみやすいトンカに、濃厚なキャラメル味を加えているのだとか。赤ワインやウイスキーとの相性も良さそうです！