【中継録画】故中曽根元首相の内閣・自民党合同葬
故中曽根康弘元首相の内閣と自民党による合同葬儀が17日午後2時から東京都内のホテルで行われる。 【動画】故中曽根元首相の内閣・自民党合同葬 合同葬は今年3月に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた。閣議決定によると、葬儀のために必要な経費の一部は国費を充てる。 中曽根氏は、1918(大正7)年群馬県高崎市生まれ。東京帝国大学法学部を卒業後、内務省に入省し、海軍主計少佐などを務めた。1947(昭和22)年に衆院旧群馬3区で初当選して以来、連続20回当選。科学技術庁長官や運輸相、通商産業相のほか自民党幹事長などを歴任した後、1982(昭和57)年に首相に就任。「戦後政治の総決算」を掲げ、約5年にわたる長期政権で国鉄の分割民営化や電電公社、専売公社の民営化などを行った。日米関係を重視し、当時のレーガン大統領と「ロン・ヤス」と呼び合う信頼関係を築いた。 通算の首相在職日数は1806日。2003(平成15)年に政界を引退。昨年11月29日に101歳で死去した。 ※合同葬儀の模様をYouTubeのTHE PAGEチャンネルでライブ配信します。