「ロケの神様」タージンが大阪・能勢町で「おむすび」食レポ 町民ら巻き込み笑顔の渦
町長とともに食レポ「あきまへんで」とアドバイスする場面も
その模様は、動画投稿サイトで生中継されていたが、おむすびは注文を受けてからにぎり、できたてを提供するスタイルのため、店の前に多くの人が並び、なかなか食レポにはありつけなかった。 しかし、タージンは訪れていた町民や、大阪市内からドライブで遊びに来ていた家族らに対し、気軽に話しかけながら、最後は、おむすびをほおばりながら、大きな声でレポートを続ける。 同じように、おむすびをほおばりすぎてコメントできない上森町長に対し「こういうグルメリポートをする時は、お口にいっぱいいれたらあきまへんで」と助言し、周囲の笑いを誘っていた。 そして、おむすびについてタージンは「むすびたてというか、愛情があるから、かたすぎずやわらかすぎず、口にいれてからお米がほどけてきます。作りたて、にぎりたてもいいんですが、テイクアウトで持って帰って、さめた時にでもおいしさというのは残ります。こういう素朴なお土産はうれしいなぁ」と話していた。
タージン「能勢町で個人的に好きなのは『栗』」
タージンは配信終了後の取材に対し「能勢町で個人的に好きなのは、この季節は栗。今年は栗が少し小粒だそうですが、こちらの栗はおいしい。きょうはそれに合わせて、栗色の靴を履いてきました」と足をあげてアピール。 そして、過去にも何度も同町を訪れていると話し「おいしいものが四季折々、おむすびの具材も能勢でつくられたもので、おいしいもんが食べられる。『安心して』というのが、能勢の魅力のような気がします。この辺のところも、ぜひともみなさんに知っていただきたいと思います」と続けた。
町長「ウイズコロナ、コロナを意識しながら意識しない」
一方、上森町長は「コロナ禍での開店で大変な面が多いのでは?」という質問に対し「これはみなさんそうだと思いますけど、これからウイズコロナという時代になるんだと思います。ですので『コロナを意識しながら意識しない』。あえてこの時期ですけど、そういう思いで開きました」と話していた。 「のせむすび」についての詳細は、同町公式サイトで。