阪神OBの掛布雅之氏 皮が虎柄の「トラバナナ®」をPR「甘くておいしい」 関西エリア限定で発売
プロ野球・阪神OBの掛布雅之氏(69)が4日、大手食品会社「ドール」の「もったいないバナナ」アンバサダーに就任し、都内で行われた同社の新プロジェクト発表会に登場した。 【写真】規格外バナナを頬張る掛布雅之氏 ドールは、2021年から規格外のバナナを活用した「もったいないバナナプロジェクト」を展開。50社以上の企業と協業し、この規格外バナナを使った商品を開発するなど、社会課題の「食品ロス削減」に取り組んでいる。 今回はこの取り組みを進化させ、新たな情報発信のアクションとして、一般消費者向けにスーパーなど小売店でもこの「もったいないバナナ」の販売を開始する。 その際に、皮が虎柄になっているものを、関西エリア限定で「トラバナナ(R)」として商品化する。これにあたり「“トラ”と言えば“ミスタータイガース”こと掛布雅之さん。アンバサダーとして『もったいないバナナ』の価値や、おいしさを、広めていただきたい」(関係者)として、掛布氏が大役を担うことになった。 登壇した掛布氏は、実際に規格外の「もったいないバナナ」を試食。「甘くてとてもおいしい。普通のバナナと何ら変わらないし、エネルギー補給になる」と絶賛し「アンバサダーに就任したからには、フードロスがでないように、いろいろな場面で発信していく」と積極的な活動を誓った。 また、バナナに関するエピソードには「3カ月で12キロ減量した際、バナナに助けられた」と、バナナダイエットに成功した経験を告白。ほかにも「いつも車にバナナを2本くらい置いている。車内に良い香りが漂い、そしてバナナに黒い斑点が出たら食べる」と、芳香剤とおやつの二刀流の活用も明かしていた。