50代、「欲望のままに食べる日」があっていい。2日以内にリセットするコツ
休日前や長期休みの日などは、ついつい食べ過ぎてしまったり、だらだらと過ごしてしまったりする日も。52歳の人気スタイリスト・大草直子さんも、そんな日があるそうです。ここでは、「大切なのはその後の過ごし方」という大草さんの挽回方法をご紹介します。
だらだらと食べ続けてしまった、とある休日の過ごし方
休日なのをよいことに、惰眠をむさぼり、シャワーも浴びずに「SEX AND THE CITY」を見返してしまった。これじゃあまずい、と、慌ててしばらく足が遠のいていたホットヨガへ。 11時くらいに昼食兼の朝ごはんを食べたきりだったので、夕方帰宅後、運動後の栄養もカロリーも吸収しやすい状態で、おせんべいをひと袋一気に食べてしまった。 お菓子だけでは空腹は満たせるわけもなく、手早く豆乳鍋。この時点でまだ18時。締めは一風堂のラーメンで、その後チーズも。スタートが早かったのがよかったのか悪かったのか、結局21時くらいまで、少しずつ食べ続けてしまいました。
自分を甘やかして食べ過ぎた日は、2日以内で「チャラにする」
こんなふうに自分をチートする(甘やかす)日、というか、欲望のままに食べたいものを食べる日があってもよいのですが、必ず2日以内に挽回するようにしています。ヘビーな外食の後も同じ。やり方は簡単です。 ・お腹がぐうっとなるまで食べない ・できるだけ水をとる ・炭水化物を1日1回にする ・たくさん歩く ・余裕があったら、コールドプレスジュースを食事1回に置き換える 効果があるのかはわかりませんが、脂肪が定着する前に、プラスマイナス0にしておけばよいのかな、と思います。とはいっても、サイズではなく、自分が心地よい状態であることがいちばん大切。自分のコンディションや声に、敏感でいられたらよいですよね。
運動は「運を動かす」もの。40代からは絶対必要
「運動は運を動かす」という言葉は、同い年の友人、ファッション・占いエディターの青木良文さんの名言。運動、確かに運を動かす――と書きます。精神は体に宿る。動かして巡らせて。 ためない体でいることは、気持ちを健やかに保つことにもつながります。あとは、人生100年時代、できるだけ自分の乗り物である体を、ベストに近いコンディションでキープしたい、というのも。 女性は閉経後、急激に骨が脆くなるため、筋肉をきちんとつけておくことも重要だと感じます。