90cmの矢に蛇や梅描かれた絵馬 魔よけの縁起物 破魔矢づくり最盛期 三重・猿田彦神社
大、小2種類の矢に絵馬や鈴などを付ける巫女=猿田彦神社(三重テレビ放送)
今年も残すところ半月となりました。新しい1年に向け、三重県伊勢市にある猿田彦神社では縁起物の準備が進められています。 猿田彦神社で最盛期を迎えているのは、魔よけの縁起物として飾られる破魔矢づくりです。 大、小2種類の矢に絵馬や鈴などをつける作業が11月中旬から始まり、12月9日から販売が開始されました。 13日も3人の巫女が長さ90センチの矢に、来年の干支(えと)蛇や梅が描かれた2種類の絵馬を丁寧に取り付け、「みんなが健康で幸せでいられますようにとの思いで奉製している」と話していました。 破魔矢づくりは来週頃まで行われる予定で、5000本が販売されるということです。