中学生が英語で伊勢神宮を案内 手水に悪戦苦闘 パキスタンなど4カ国の留学生をガイド 三重・皇學館中学校
3年生15人がお手製ガイド片手に案内=伊勢神宮(三重テレビ放送)
三重県伊勢市にある皇學館中学校の生徒たちが11日、外国人留学生を相手に英語で伊勢神宮内宮を案内しました。 ガイドツアー体験は、語学力の向上と国際的視野を広げることを目的とした皇學館中学校の教育プログラムの一環で、3年生15人がガイドとなり、パキスタンやミャンマーなど4カ国からの留学生4人を英語で案内しました。 生徒たちが作成したお手製のガイドブックを使い、神宮の歴史や参拝の方法を説明していました。 また、参拝前に身を清める手水(てみず)の手順を悪戦苦闘しながらも英語で説明し、留学生と過ごす時間を楽しんでいました。 皇學館中学校3年の坂東愛心さんが「神様や作法について説明をするのが難しかった。英会話などの授業でいかしていきたい」と笑顔を見せると、迫本菜那さんは「将来、留学生の人と交流する時があったら地元のことを話す時にいかせると思う」と話していました。