ぽっこりお腹は足から直す。正しい立ち方で全身がみるみる変化。
2.その状態から、骨盤の前傾をキープしたまま手を滑らせ上体を前に倒し、10秒キープ。3セット行う。
その状態から、骨盤を少しだけ前に倒す。尻奥の深層外旋六筋が伸びる。10秒キープ。3セット行う。
(美しい立ち姿勢=燃焼系の体を、エクササイズでさらに絞る。)
足を整えて正しい立ち姿勢を取り戻したあなたは、脂肪燃焼のモードに入ったと言える。もう骨だけでなく、筋肉で体を支えているのだから。 「ここまできたら、さらにスリムでメリハリのある体を目指しましょう。簡単な有酸素運動や筋トレで、ゆるやかに脂肪を燃やすのです」 下に紹介したのはその4つの運動だ。フリーグラビティは立ち姿勢を一気に整えてくれるので、エクササイズの初めにやるといい。
フリーグラビティ
正しい足の置き方の3つのポイントが揃わないとできないのがこちら。プレ・エクササイズとして取り入れて、立ち姿勢の確認を。
(10秒キープ) 右・足を腰幅に開き、人差し指を前、内側荷重でまっすぐに立つ。両手は手のひらを前にして下げる。 左・胸を張り、お尻を突き出して両腕を引き、両足の親指に力を入れてゆっくり体を前に倒しキープ。
歩行エクササイズ
単なるその場足踏みのように見えるがそうではない。持ち上げた足の親指に体重をかけるところが肝。正しいウォーキングのために。 (1分) 右・足幅をできるだけ狭くして立ち、人差し指を正面に。右足の親指で床をギュッと押しながら踵を上げる。 左・右の踵を下ろすと同時に左の踵も同じように持ち上げる。左右の腕を振りながらリズミカルに行う。
有酸素エクササイズ
腕を振りながら両足を交互に置いた姿勢のまま、屈む→立ち上がる、を繰り返す運動。歩行エクササイズの発展系として。 (左右30秒ずつ×3セット) まっすぐ立ち、右足、左手を前に歩く姿勢。そこから1・2・3・4と数えながら膝を曲げ左右の手を入れ替え、再び立ち上がる。次に5・6・7・8で同じように動き元に戻る。左右逆でも行う。