米メディアは大谷翔平の8回13奪三振無失点と前日8打点を「歴史的な二刀流偉業」と絶賛…ロ軍1番も「凄い!誰もやっていない」と最敬礼
一方、敵地カンザスシティーメディアの「カンザス・ドットコム」も「ロイヤルズが大谷とエンゼルスの前に0-5で敗れ、西海岸遠征を終える」との見出しを取り、「ロイヤルズは、おそらく今後すぐに大谷を再び目にする必要はないだろう。彼らは大評判の日本選手でア・リーグMVP(の大谷)を堪能しきった」と、皮肉をまじえて大谷の2夜にわたる活躍について伝えた。 記事は「ベニンテンディ(4打数1安打)とメリーフィールド(3打数1安打、1四球)の2人だけがロイヤルズで唯一の安打を放った。大谷は前夜の打席よりもマウンド上でさらに支配的に見えた。彼は1回に2安打を許したが、次の6打者から5三振を奪い、16打者を連続で打ち取った。大谷は、ロイヤルズ打者を効果的に圧倒した。彼は5回までわずか70球を投げただけで10三振を積み上げていた。結局、ロイヤルズは1回以降、1人しか出塁(6回のメリーフィールドの四球)できなかった」と大谷の投球内容を紹介した。 ロイヤルズのマイク・マシーニー監督は、「とてもユニークでレパートリー豊かな投球だった。今日我々が目にしたものと同じくらい多くの武器を持った投手を他に見つけることはできないと思う。彼はすべての球種でストライクを奪うことができていた。彼は3種類のスライダーにカッターとカーブを加えて投げていた。そしてスプリットが走り出して三振が積み上がっていった。この日は、ほとんど見せなかったが、彼は100マイル(約161キロ)の球も持っている」と、同メディアに詳しくコメント。大谷の投球に脱帽していた。