日本人は「六本木や渋谷は汚い」というが…スウェーデン人男性が語った、日本人の不思議な「汚いの基準」
宇治抹茶とほうじ茶のスイーツに全員笑顔
アントンさんに食べてもらうスイーツは、宇治抹茶パフェに抹茶とほうじ茶のテリーヌだ。目の前でたててくれる抹茶とともにいただく贅沢なスタイルだ。本物の抹茶の味は、「めちゃめちゃ味が濃い」「コンビニで買うお茶ってこれと比べたらお水だ。これが本物のお茶か」とアントンさん。オスカルさんからは、「しかもオーガニックだ。抹茶でオーガニックは珍しいんだよ。化学肥料などをつかった無機栽培のほうが旨味と甘みが出るけど、これは渋みが特徴的で風味が豊か」と詳しい説明が。 もちろん、宇治抹茶パフェのほうも格別なおいしさだ。「今までいろんな抹茶スイーツを食べたけど、これは甘さも控えめで抹茶本来の味が楽しめる」とアントンさん。パフェにはほうじ茶フレーバーのアイスクリームものっている。ほうじ茶について、アントンさんは「飲んだことあるけど、正直あまり好きじゃなかった。変わった味だよね」とコメントしたが、ほうじ茶アイスをひと口食べると目の色が変わる。「あ、これおいしい。抹茶アイスより好きかも。ほうじ茶の味がマイルドでおいしい」と気に入った様子だ。 パフェには抹茶フレーバーのもちものっている。オスカルさんは「はじめて日本にきたときおもちに恋したよ」というほどもちが大好物。Momokaさんの出身地である京都のお土産の定番・生八つ橋も「最高」だと挙げる。 今度は、同ブランドの別のお茶をいただく。先ほどのオスカルさんの言葉を受けてか、味の違いをしっかり吟味しようと味わい、「ほんとだ、こっちのほうが濃い!」と違いを見分けるアントンさん。オスカルさんに教えられながら、この短い時間にしっかり学んでいる。 抹茶とほうじ茶のテリーヌは、「アイスで食べるよりもほうじ茶の味が濃い」とアントンさん。「テリーヌは抹茶、アイスはほうじ茶がいい」と評価。パフェにのったスイーツのなかで、「今まで食べたスイーツで一番おいしい」とアントンさんが評価したのは、テリーヌが挟んである抹茶のマカロンだ。少しわけてもらったオスカルさんも「これを食べてしまったらよそのスイーツが食べられない。危険な食べ物だ」とコメント。 スイーツを食べるアントンさんの感想を聞くMomokaさんもその味が気になる様子で、アントンさんがメインに食べながらも、ときどき三人で分け合い感想を言い合いながら楽しそうに食べる姿に癒やされた視聴者も多いようで、「今回の動画本当にいつにも増して楽しそうで思わず微笑んでしまった」「みんなニコニコしてて見てるだけで最高に幸せ」といったコメントも見られた。外国人においしい日本食を紹介してもらう、といういつもとは逆のスタイルで新鮮な動画は、終始和やかに幸せに過ぎていった。
フリート編集部