史上最強は誰だ!? 日本人“高額”市場価値ランキング7位。今なら100億超えも!? 欧州で黄金期迎えた天才MF
サッカー選手のバリューを表す指標のひとつである「市場価値」は、時代によって大きく変動する。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した金額をもとに、日本人選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月1日現在
7位:香川真司 生年月日:1989年3月17日 最高市場価値:2200万ユーロ(約35.2億円) 更新日:2012年6月29日(当時23歳) 7位には、20代前半にドルトムントで圧巻の活躍をみせた香川真司がランクインした。 香川の評価が最も高まったのは2011/12シーズン終了後である。このシーズンにドルトムントはユルゲン・クロップ監督のもとでブンデスリーガとDFBポカールの二冠を達成。その中で香川は公式戦43試合で17得点14アシストの大活躍を披露し、市場価値は自己最高額の2200万ユーロ(約35.2億円)へと到達した。 市場価値のインフレが進む現在にこの成績を残せば、さらに金額は高まっていた可能性が高い。ただ、約10年前の状況を踏まえるとこの額は驚異的だ。当時で見れば日本人史上最高額であり、その直後に世界を代表する強豪マンチェスター・ユナイテッドに移籍をしたことは多くのファンを熱狂させたことだろう。 なお、マンチェスター・ユナイテッドでは2年目にノーゴールに終わるなど、徐々にパフォーマンスレベルを下げたことで市場価値も大きくダウン。2年ぶりにドルトムントへと復帰を果たした際には1500万ユーロ(約24億円)まで下がっていた。
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