シントトロイデンは開幕3連敗から7戦負けなしに!! 手応え感じる谷口彰悟「ポジティブな空気が流れている」
[10.6 ベルギー・リーグ第10節 シントトロイデン 1-1 ゲント] シントトロイデンは6日、ベルギー・リーグ第10節でゲントと対戦して1-1で引き分けた。DF谷口彰悟は「トレーニングでやってることがゲームに出るシーンが多くなっている」と述べ、7試合負けなしの状況に手応えを感じている様子だ。 【写真】「金髪美少女」「一段と可愛く…」「アカンやつ」元なでしこ岩渕真奈さんのモデル姿に称賛殺到 シントトロイデンは開幕3連敗と苦しいスタートになったが、以降は負けがない。UEFAヨーロッパカンファレンスリーグにも出場するゲントとの一戦では相手を大きく上回るシュートを記録。勝ち切ることはできなかったが、上位チームを押し込む展開を見せた。 チームは9月にフェリチェ・マッズ監督が就任。谷口は「より細部にこだわったりとか、チームに対してかなりポジティブなエネルギーを与えてくれる監督」と説明し、「ポジティブな空気が流れている」と明るいチーム状況を伝えた。 そうしたチームで谷口は「僕は仕切っていかないといけない」と述べ、ディフェンスリーダーとしての振る舞いも意識。「色々な選手とコミュニケーションを取っていかないといけないなと思っているし、やっていってるところ」だといい、一体感を高めながら上位入りを目指している。 今季加入したGK小久保玲央ブライアンも「負けなしが続いているので自分のモチベーションになる」と充実ぶりを示した。その上で人工芝のホームスタジアムに適応する必要性を強調した。スパイクのポイントが滑りやすくプレーにも影響があるほか、冬場は人工芝が硬くなることを教えられているようで「合わせないと怖いな」と独特の環境で戦う難しさを示した。 もっとも小久保は試合ごとに慣れてきているようで「自分らしいプレーがちょっとずつできている」とコメント。次節はゲンクとのリンブルフダービーとあって「自分もちょっと楽しみ」と話しながら「そろそろ3ポイントを」と3試合ぶりの勝利に意欲を見せた。