【解説】「想定を上回る事態」急増するインフル患者…A型が前倒しで早くもB型増加 “連続感染”の可能性も 「うがい」「手洗い」で基本的な感染対策を
インフル対策に「こまめな手洗い」「換気」が有効
青井キャスター: ーー薬は足りていないという情報もありますが? 東京歯科大学・寺嶋毅教授: 特に、せき止めなどの症状を抑えるお薬というのは慢性的な不足で、なかなか処方しても届けられないこともあります。 青井キャスター: ーーあらためて、対策として挙げられるものを教えていただけますか? 東京歯科大学・寺嶋毅教授: こまめな手洗い、それから部屋をしっかり換気したりとか、インフルエンザ患者が家族にいれば部屋とか食事を分ける。それからマスクをメリハリつけて着用するということかなと思います。 青井キャスター: ーー肌感としては、かなりインフルエンザがはやっているな、かなり気をつけた方がいいなという印象はありますでしょうか? 東京歯科大学・寺嶋毅教授: ありますね。特に高齢者や持病のある方、小さなお子さんというのは結構症状が重くなって、救急で受診したり、入院が必要なケースがありますから、しっかり気をつけていただければと思います。 うがいや手洗い、マスクの着用など基本的な感染対策をメリハリをつけて行うことが大切だ。 (「イット!」1月8日放送より)
イット!
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