金谷拓実は通算6アンダー13位 次戦に出られる10位以内へ「自分らしいプレーを」【男子ゴルフ】
◇25日 米男子ゴルフ ZOZOチャンピオンシップ第2日(千葉県印西市、アコーディアG習志野CC) 金谷拓実(26)=ヨギボー=は通算6アンダーの13位。首位は64と伸ばして通算12アンダーにしたニコ・エチャバリア(コロンビア)。 金谷は最終9番で5メートルのバーディーパットを決め、右拳を大きく握った。「今日はダブルボギー(3番パー3)もあったが、最後にいいパットが入った」と、言葉は少ないが、充実感を漂わせた。 誰よりも海外志向が強いだけに、勝てば2年間の米ツアー出場権を得られ、10位以内なら次戦のツアーに出られるのは大きな魅力。「あと2日も、自分らしいプレーをしたい」という言葉に、力がこもる。 2日間一緒に回って4位につけているエリック・コール(米国)は、175センチ、70キロと標準的な日本人体形ながら、パッティングを中心にした小技のうまさで米ツアーを闘っている。「プレーのリズムが変わらない。さすがだなと思う」と、勉強になったようだ。
中日スポーツ