スタメン11人の市場価値は“10億ユーロ”を超える? 若くて強い新生レアル・銀河系軍団がいよいよ始動する
まだまだ伸び代たっぷりなチームだ
今夏にFWキリアン・ムバッペが合流し、レアル・マドリードは新たな『銀河系軍団』の時代を迎えることになる。 市場価値でチーム力が決まるわけではないが、スペイン『Mundo Deportivo』はスタメン11人を合計した市場価値が10億ユーロを超える可能性が高いと取り上げていて、夢の10億ユーロイレブン誕生の時が近づいている。 1つの例としてスタメンを予想すると、GKティボー・クルトワ(2800万ユーロ)、最終ラインは右からダニエル・カルバハル(1200万ユーロ)、エデル・ミリトン(6000万ユーロ)、アントニオ・リュディガー(2500万ユーロ)、フェルランド・メンディ(2200万ユーロ)。 中盤はアンカーにオーレリアン・チュアメニ(1億ユーロ)、フェデリコ・バルベルデ(1億2000万ユーロ)、ジュード・ベリンガム(1億8000万ユーロ)。 前線はロドリゴ・ゴエス(1億1100万ユーロ)、ヴィニシウス・ジュニオール(1億8000万ユーロ)、そしてムバッペ(1億8000万ユーロ)だ。この合計額は10億1700万ユーロに達する。 何より今回の銀河系軍団はまだ若い。後ろに控える19歳のMFアルダ・ギュレル(4500万ユーロ)、今夏合流した18歳FWエンドリック(6000万ユーロ)といった選手もまだまだ評価を伸ばしてくるはずで、昨季想像以上の活躍を見せた25歳のMFブラヒム・ディアス(4000万ユーロ)も着実に評価を上げている。13日のトレーニングで負傷してしまったMFエドゥアルド・カマヴィンガ(1億ユーロ)の状態は心配だが、カマヴィンガもスタメンにふさわしい実力者だ。 まだまだ発展途上にあるNew銀河系軍団でレアルは何を見せてくれるのか。彼らヤングスターたちを指導するのが百戦錬磨の名将カルロ・アンチェロッティである点も盤石で、このチームがどこまで成長するのか楽しみだ。
構成/ザ・ワールド編集部