【大阪グルメ】和菓子の老舗『出入橋きんつば屋』の暑い時期しか食べられない謎メニュー「しがらぎ」って何?
昔ながらの製法で作る「きんつば」をお土産に
多い日は2000個以上売れることもある、名物の「きんつば」を買って帰ることに。1個から購入でき、10個からは箱に入れてもらえます。平日の昼間に訪れたにもかかわらず、ひっきりなしにお客さんが来ていて、中には30個購入している方もいました。 釜でじっくり炊いた小豆に寒天を加えて固め、表面に生地をつけて1つずつ丁寧に焼き上げた「きんつば」。店先の鉄板でリズミカルに焼いている姿は圧巻です。余計なものを一切入れずに作っているため、賞味期限はその日限り。余ったときは冷凍すると良いそうです。
薄いもっちりとした皮の中に、甘さ控えめの粒あんがぎっしり。こちらも塩気が効いていて、小豆本来の風味が引き立っています。3口くらいで食べられる小ぶりなサイズ感なので、ちょっとしたお茶請けにぴったり。手土産におすすめですよ。
調査結果
関西で古くから親しまれている「しがらぎ」と「きんつば」。昔ながらの製法で、丁寧に手作りしているからこそ出せる味に感動しました。90年を超える歴史の中で大切に守り継がれた味わいを、ぜひ一度堪能してみてください。
●SHOP INFO 出入橋きんつば屋 住:大阪府大阪市北区堂島3-4-10 TEL:06-6451-3819 営:月~金 10:00~19:00(L.O.18:00)、土 10:00~18:00(L.O.18:00) 休:日曜・祝日
撮影・文◎安達春香