画像：写真AC（画像はイメージです）

　紅葉の季節になりました。温泉地や紅葉の名所など、日本各地には、さまざまな魅力的な観光地が存在しています。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAYは、10代から60代以上までの男女568人を対象に「外国人に行ってほしい観光地ランキング」についてアンケートを実施し、その結果を発表しました。 　多くの人から「外国人に行ってほしい」と思われているのは、どの観光地だったのでしょうか。早速、ランキングを見ていきましょう！ （出典元：AZWAY「外国人に行ってほしい観光地ランキング」）

●第2位：清水寺

　第2位は、185票を集めた「清水寺」でした。 　京都府京都市東山区位置する清水寺は、778年に創建された歴史ある寺院です。「音羽山」の中腹にあり、そこで修行僧が発見した清らかな滝の水が、お寺の名前の由来となっています。広い境内には、国宝・重要文化財級の多くの建物が並び、1994年には「古都京都の文化財」として世界文化遺産にも登録。「清水の舞台」として知られる本堂からは、四季折々の美しい自然が眺望できます。 　回答者からは、「京都の奥ゆかしさを味わえる素晴らしい場所のひとつです」（20代男性）、「清水の舞台から眺めは、旅の良い思い出になるでしょう」（40代男性）といった声が寄せられています。

●第1位：原爆ドーム

　第1位は、200票を集めた「原爆ドーム」でした。 　広島県広島市中区に位置する原爆ドームは、第二次世界大戦末期に、核兵器により被爆した建造物。もとは、1915年に「広島県物産陳列館」として誕生した、レンガ造りの建物でした。被爆後、頂上に鉄骨だけ残ったドームに由来し、「原爆ドーム」と呼称。1996年には、世界文化遺産にも登録されました。 　回答者からは、「原爆ドームは戦争の悲惨さと平和の大切さを人々に訴えています」（50代男性）、「当時、どのようなことが起きたのかは、外国人も知っておくべき事柄だと強く感じています」（40代女性）といった声が寄せられています。