Ｊ１横浜Ｍは１６日、ハリー・キューウェル監督（４５）と契約を解除したことを発表。今後はジョン・ハッチンソンヘッドコーチ（４４）が暫定的にチームの指揮を執ることが決まった。 選手たちは練習前にキューウェル解任について中山社長からの説明を受けたが、ＦＷ宮市亮（３１）は「悲しいというか、そういうのはある。僕もたくさん出場機会をもらっていたし、その中で勝たせられる試合は何試合もあった。すごく自分も責任を感じている」と厳しい表情を浮かべた。 同ポジションの選手だったキューウェル前監督に対しては「彼が個人的にアドバイスをくれたメッセージの一つ一つは、僕のキャリアにおいて、まだまだ成長させてくれるなと思う。ウイングの動き方やマインドはすごく学べた。一選手として感謝している」とした。 その中で、ハッチンソン暫定監督の下で、２０日には首位を走る町田との一戦が待つ。宮市は「また試合があるので、しっかりここでチーム一丸となって、前を向いてやっていきたい。できるだけ雰囲気を良くしていけば、またやっていけると思う」と意気込んでいた。
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