「どうして…」行方不明の50歳オリンピアン、アパートで遺体発見。早すぎる死に悲しみの声広がる「本当に残念」「言葉が出ない」
1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネ、2012年ロンドン大会と5回の五輪出場を果たした元自転車競技選手のダニエラ・ラレアル・チリノスさん(ベネズエラ)が、ラスベガスのアパートで死亡しているところを発見された。享年50歳。死因は食品をのどに詰まらせた窒息事故とみられている。 【画像】史上初めて競技場外で行なわれたパリ五輪開会式の名場面を厳選ショットでお届け! 米放送局『FOXスポーツ』によると、「ダニエラ・ラレアル・チリノスは、8月12日以降ラスベガスのホテルでの仕事に姿を現わさず、行方不明になっていた」という。「警察はラレアルを彼女のアパート内で発見。彼女の死因は、気管に見つかった固形食品の異物による窒息と判断された。彼女は8月11日に死亡したとみられている」と伝えた。 ラレアルの訃報を受けて、ベネズエラオリンピック委員会はXで「ダニエラ・ラレアル・チリノス氏のご逝去を悼みます」と哀悼の意を捧げ、「自転車トラック競技で素晴らしいキャリアを築いた彼女は、五輪に名誉ある代表として5回出場し、4度の入賞を経験。常に私たちを大きな誇りで満たしてくれた」と感謝した。 五輪でのメダル獲得はなかったものの、国際大会では何度も優勝を経験。50歳という若さで亡くなったスーパースターに対し、母国のファンからは「どうして...」「信じられない」「とても悲しいよ」「本当に残念」「言葉が出ない」「彼女が安らかに眠れますように」など、悲しみの声がSNS上に寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部