シティに帰ってきたギュンドアン 背番号「19」を選んだ理由は? 「去年はバルセロナで22番、ドイツ代表でも21番をつけたが……」
バルセロナから移籍
マンチェスター・シティはバルセロナからMFイルカイ・ギュンドアン(33)を獲得したことを発表した。 [動画]ギュンドアンがシティに復帰 早速新ユニフォームに袖を通す 2016年にドルトムントからシティにやってきたギュンドアンは退団する昨夏までで公式戦304試合に出場し、60ゴール34アシストをマークしていた。22-23シーズン、初のCL制覇を含む三冠を達成した際にはシティのキャプテンを務めていた。 そんなギュンドアンは昨夏に契約満了でシティを退団し、バルセロナへ移籍していた。昨シーズンは公式戦51試合に出場し、5ゴール14アシストという結果を残したがわずか1年でシティに復帰する形となった。 そんななか、ギュンドアンはフリアン・アルバレスが今夏退団したことで空いていた19番を新たな背番号に選んだが、その理由をシティの公式にて語っている。 「その背景には少し考えがあったんだ。もちろん、21番と22番も空いていた。去年はバルセロナで22番、ドイツ代表でも21番をつけたが、これらの番号ではトロフィーを獲得できなかった」 「それで、私の2人の友人であるベルナルド・シウバの背番号20とシュテファン・オルテガの背番号18の間の19番だと思ったんだ。だから、これは兆候かもしれない。そう思って、私はそれを試してみた。さて、どうなるかな」 「重要なのは数字ではなく、私のプレイの仕方、振る舞い、そしてチームとしてのあり方だと思う。そして たくさん勝てるように最善を尽くすことを約束するよ」 1年ぶりにシティへ戻ってきたギュンドアンはタイトルが取れなかった昨シーズンの背番号から変えること選択したようだ。ペップ・グアルディオラ集大成になるかもしれない今シーズン、頼りになる男が帰ってきた。
構成/ザ・ワールド編集部