名GKデヘアが1年3か月ぶり公式戦で3失点 批判と擁護が飛び交う
イタリア1部フィオレンティーナの元スペイン代表GKダビド・デヘア(33)が、約1年3か月ぶりに公式戦に復帰した。 2022―23年シーズン限りで12年もの間、守護神として活躍したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを退団。昨季は所属クラブがないままトレーニングを続けていた中、10日にフィオレンティーナ入りが発表されていた。 リーグ開幕戦はベンチだったが、22日の欧州カンファレンスリーグ(ECL)プレーオフ第1戦プスカシュ・アカデーミア(ハンガリー)戦に先発。446日ぶりの復帰戦は、3失点で試合は3―3のドローだった。 この結果に一部フィオレンティーナファンがネット上に「マンUが放出した理由がわかった」「だから1年もクラブが見つからなかったのか」など批判的な声を上げた。その一方で「失点の責任をすべてデヘアのせいにするのはおかしい」「DFの選手も失点の責任はあった」などと擁護の声も少なくない。 本人は自身のインスタグラムに「戻ってくることができて本当にうれしい。信じられないし、様々な感情が入り混じっている。家族、友人、そしてすべてのフィオレンティーナファンの素晴らしい歓迎に感謝したい」などと心境をつづった。今後はトップパフォーマンスを取り戻すことができるのだろうか。
東スポWEB