〔東京株式〕上げ幅縮小=海運マイナス圏に(11日後場寄り付き)
(後場寄り)日経平均株価の後場の取引は、前日比103円36銭高の3万9141円52銭で始まった。前場に上昇した海運株などがマイナス圏に転落し、やや上げ幅を縮小している。 (前引け)【プライム】日経平均株価は、前日比117円00銭高の3万9155円16銭と小幅に上昇して午前の取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベント前で様子見姿勢が強まる中、原油価格上昇を受けたエネルギー関連銘柄などが相場を下支えした。東証株価指数(TOPIX)は、5.78ポイント高の2788.27で終了した。 45%の銘柄が値上がりし、50%が値下がりした。出来高は6億5465万株、売買代金は1兆7437億円。 業種別株価指数(33業種)は、石油・石炭製品、海運業、保険業などが上昇。証券・商品先物取引業、空運業、陸運業などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億2598万株。 【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは反発した。 (9時50分)日経平均株価は寄り付き後に上げ幅をやや拡大して推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重大イベントを明日以降に控え投資家に様子見姿勢が強まる中、「短期筋の仕掛け的な買い」(大手証券)により、先物主導で上値を試す展開となっている。 (寄り付き)日経平均株価の午前の取引は、前日比137円43銭高の3万9175円59銭で始まった。保険や石油・石炭製品などに買いが入っている。東証株価指数(TOPIX)は、6.75ポイント高の2789.24で始まった。