クルマは鮮度が命? カレント自動車が買取直販のネオクラシックカー専門店を開業
ガレージカレント直販センタで取り扱うクルマの一番の魅力は「鮮度のよさ」だと藤村さん。「弊社に並ぶクルマのほとんどは、つい最近まで、誰かが乗って走らせていたクルマです。動いているクルマと動いていないクルマとでは、やっぱり違います。感覚的な話で申し訳ないんですが、(放っておかれると)クルマが『すねてしまう』ということもあると思うんです」とのことだ。 魚や果物のように、クルマ(中古車)にも鮮度がある……。ちょっと難解なところもある例えだが、実際のところ、最近まで走っていたクルマであれば内部の各種機関も元気に動いていたということになるので、中古車を買う際の安心材料として「鮮度のよさ」はけっこう大きな要素になりそうだ。
11月5日にサイトをのぞいてみたところ、ガレージカレント直販センタの取り扱い台数は18台となっていた。今後、ラインアップは増加していくとのことだ。もちろん売れたクルマは抜けていくので、品ぞろえについては入れ替わりを続けていくことになるだろう。 記事内の写真で紹介してきたのは、10月31日にオープン前の店舗で撮影してきたクルマたちだ。この手のクルマはいつ売れてしまうかわからないので、気になるクルマがあったら早めのコンタクトがオススメだ。
藤田真吾