縦折りスマホ最上位「motorola razr 50 ultra」12月6日発売 4型背面ディスプレイやSnapdragon 8s Gen 3搭載
モトローラ・モビリティ・ジャパンは縦折りスマートフォン「motorola razr 50 ultra」を12月6日に発売する。9月に発売したrazr 50の上位機種で、より大きなアウトディスプレイと高性能なプロセッサを搭載している。 【画像】4型の大きなアウトディスプレイ
4.0型の大画面に進化したアウトディスプレイ
最大の特徴は、折りたたみ時に使用できるアウトディスプレイを4.0型に大型化したこと。razr 50(3.6型)と比較して大幅に拡大し、背面いっぱいまでディスプレイを広げることで、より多くの情報表示が可能になった。リフレッシュレートは165Hzをサポートし、より滑らかな表示を実現している。 razr 50同様にほぼ全てのAndroidアプリが利用可能で、GmailやGoogle Geminiなどのツールアプリから、電子書籍アプリ、決済アプリまで、端末を開かずに操作できる。天気やカレンダーなどよく使うアプリには専用の情報パネルも用意され、カスタマイズ可能なウィジェットパネルも搭載する。
カメラシステムを刷新、AIによる機能強化も
カメラシステムが大きく進化し、メインカメラは5000万画素(広角)+5000万画素(望遠)のデュアルカメラ構成を採用。razr 50の1300万画素超広角カメラから望遠カメラへと変更され、より多彩な撮影が可能になった。望遠レンズを生かした新機能として、被写体を大きく捉えられるポートレートモードも搭載している。 折りたたみ機構を生かした「フレックスビュースタイル」での撮影や、アウトディスプレイを使った自撮りにも対応する。また、動画撮影機能として、90度に折り曲げて横向きに持つ「カムコーダーモード」も搭載。画面の右側がタッチパッドとなり、動画撮影中のズームを滑らかに操作できる。 razr 50シリーズの新機能として、動く被写体のシャッタースピードを自動調整する「アクションショット」、被写体を自動で追従する「フォーカストラッキング」、アート写真向けの「長時間露光モード」を搭載。さらにultraでは、オンデバイスAIによる画像最適化を行う「フォトエンハンスメントエンジン」が大幅に強化され、よりワンランク上の写真撮影が可能になっている。
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