縦折りスマホ最上位「motorola razr 50 ultra」12月6日発売 4型背面ディスプレイやSnapdragon 8s Gen 3搭載
販売チャネルとカラーバリエーション
本体カラーはミッドナイトブルーとホットピンクの2色。 ソフトバンクモデルはソフトバンクオンラインショップの限定販売となる。価格を重視して、ストレージは256GBを搭載する。 オープンマーケットモデルは、ストレージ512GBを販売する。MVNOでは、IIJmioが取り扱う。IIJmioでは限定カラーの「ホットピンク」を展開する。 通販サイトでは、Amazon、楽天市場、モトローラ公式オンラインストアなどで取り扱う。家電量販店では、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ジョーシンなどで販売予定。なお、具体的な発売時期は販売店により異なる。 なお、価格は各販売店により異なり、後日発表される。オープンマーケットモデルの購入者には、ディスプレイ破損を1回無料で修理できる特典を用意した。
razr 50から3カ月遅れた理由
razr 50 ultraは、グローバルではrazr 50と同時に発表されたが、日本での発売は約3カ月遅れの12月となった。この時期のずれには、日本市場特有の事情が関係している。 「求めやすい価格の折りたたみスマホとして、グローバルモデルからの遅れを最小限に抑えたかった」(モトローラ・モビリティ・ジャパンの伊藤正史氏)というrazr 50に対し、より高価格帯となるrazr 50 ultraは慎重な判断が必要だったという。 ソフトバンクとの協議を重ねた結果、「ソフトバンクは価格重視で256GBモデルを、オープンマーケットは日本で出すrazrの最上位機種として512GBモデルを」(同)という異なるアプローチを取ることに。発売時期は12月となった。
razr シリーズ3機種のスペック比較
razrシリーズの進化を示すため、razr 40 ultra、razr 50、そしてrazr 50 ultraの主要スペックを比較した。特にrazr 50 ultraでは、より大きなアウトディスプレイ、高性能プロセッサの採用、カメラシステムの強化など、大幅な進化が見られる。
ITmedia Mobile
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